月間LaLaで連載中、2016年10月〜12月まで放送のアニメ第5期『夏目友人帳 伍』。
漫画も2014年に発売の18巻で累計1000万部超え!
2016年10月には21巻が発売されました。
アニメ、漫画好きな方は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、そんな夏目友人帳の中でも愛らしい姿をした「ニャンコ先生」の正体と、謎の多い夏目の祖母「レイコ」との関係を考察していきましょう。
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夏目とニャンコ先生との出会いは?
毎日のように妖に追われる夏目、ニャンコ先生と出会った日も妖に追われ逃げている最中でした。
クラスメイトに神社の場所を聞きそこへ逃げ込んだところ、ある妖の結界を破ってしまいます。
そこで出てきたのがダルマのような形をしたまねき猫。
その結界がニャンコ先生を封じていた結界だったのでした。
そして、夏目が命を落としたら友人帳はニャンコ先生に譲るという契約でニャンコ先生は夏目の用心棒になりました。
ここまでが夏目とニャンコ先生との出会い。
なぜニャンコ先生は封印されていた?
ここで気になるのがなぜニャンコ先生はなぜ封印されていたのか?ですね。
封印されていた理由は、2016年現在最新の21巻でも未だはっきりと明言されてません。
しかし、原作の第1話でニャンコ先生は「その中に(友人帳)私の名はないよ」と言っているのでレイコに負けて妖力が弱くなりレイコに封印されたということでは無いのがわかりますね。
なぜ招き猫に封印されていたのかも気になるところですが、そこもはっきりとした言及はされていません。
しかし、まねき猫の姿をしている時は実体があるので妖力のない夏目の友人たちにもニャンコ先生の姿は見えていますね!
夏目の友人、タキによると触り心地はつるふかしているそうです。
ニャンコ先生は「長い間まねき猫を依代に封印されていたから体がかたちに慣れてしまった 本来は優美な姿なのだ」とも言っています。
確かに、ニャンコ先生の本来の姿(斑)は美しい姿ですよね。
夏目友人帳第2期「続 夏目友人帳」の第1話に登場した『黒ニャンコ先生』。
彼の本当の名前は「リオウ」で、本来は翼の持った少年の姿をしていました。
ニャンコ先生と黒ニャンコ先生、同じ姿なので封印したのも同じ人物、、、?
黒ニャンコ先生も誰に封印されていたのかははっきり明言されていませんが、ニャンコ先生と黒ニャンコ先生は人間に封印されてた可能性が大!
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ニャンコ先生の正体は?
基本的には依代(まねき猫)の姿をしていますが、夏目が妖に襲われた時、ピンチに陥った時に本来の姿「斑」(まだら)になりますね。
妖を「光」で消しとばしたり、タチの悪いものが相手の時は「喰らう」時も。
しかし、よほどの時でないと食らうことはしません。
作品の中ではほぼ最強の妖。
生前のレイコを知っていて、レイコが友人帳を作るきっかけも知っています。
ニャンコ先生とレイコとの関係は?
最強な妖、ニャンコ先生(斑)と夏目の祖母「レイコ」との関係、気になりますね!
原作第1話でニャンコ先生は夏目と出会った瞬間に「お前夏目レイコじゃないか?」と問いかけています。
妖たちは夏目に会うと大抵「レイコでは?」と問いかけますね。
妖界のなかで、レイコは相当有名だったことが伺えます。「あの悪名高いレイコの!」という表現もよく出てきますね。
一方でレイコをとても慕う妖怪もいます。少数ですが、、。
「レイコ」は夏目貴志の祖母でありすでに亡くなっている人物です。
妖界では有名なレイコですが、人とはうまく付き合っていけず生前のレイコのことを詳しく知っている人は一人もいません。
そんなレイコの数少ない遺品の中にあったのが「友人帳」。
友人帳の作成者がレイコ。
ニャンコ先生と夏目が出会ったときに夏目は「祖母を知っているのか?」と問いかけます。
ニャンコ先生は「以前この辺りに住んでいてそれはそれは美しい人だった」「いつもいつも一人だった」と言っています。
ということは、ニャンコ先生はいつもいつもレイコを見ていた、、、?
第5期の1話でレイコが
「最近変わった人にあったのよ。人間のくせにこの私に話しかけてくるの。木に登ったら危ないとか、もう遅いのに外を出歩くなとか。男のくせに小うるさくて苦手なんだけど。たぶん他の街に住んでいて、たまにふらっとこの街にくるみたい。その人が時々、おまんじゅうを買ってくれるの。七辻屋っていうとても美味しいお店なのよ。」
と話しています。
ニャンコ先生は七辻屋の饅頭が好きですよね!
ということはその様子を近くで見ていた?それとも、この男性が人間に化けたニャンコ先生?
レイコが七辻屋の饅頭を食べる姿を見ていてニャンコ先生はずっと食べてみたかったのではないでしょうか?
友人帳を作るきっかけの話や、名前の返し方までニャンコ先生は知っていました。
友人帳に名はないとニャンコ先生は明言していますが、「一度勝負を断ったら、ちょくちょく勝負しろと訪れるようになった」「けれどある日ピタリと・・・」「あきらめたのかと思っていた、人の命が儚いのも忘れていた」と漫画の1巻でニャンコ先生は言っています。
友人帳を作り始めた時期も知っていて、レイコが亡くなったであろう時期もまだ封印されていなかったということになりますね。
ニャンコ先生とレイコは何年間も関係があったのでしょう。
しかし、ちょくちょく勝負をしろと訪れるようになったという発言から、今の夏目とニャンコ先生のように毎日一緒にはいなかったようですね。
レイコがニャンコ先生に勝負を仕掛けに行くまでは、ニャンコ先生がレイコを一方的に見ていただけのような感じがします。
原作でもまだレイコとニャンコ先生のエピソードは描かれていませんが、なんとなくニャンコ先生がレイコに人間でいう「情」のようなものを抱いていたのはわかりますね。
まとめ
今の夏目とニャンコ先生のお話も楽しいですが過去のエピソードが掲載される時が待ち遠しいですね。
今のニャンコ先生の姿も愛らしくて素敵ですが、レイコが生きていて斑に勝負を挑んだ時はどんな姿だったのか、レイコとニャンコ先生はどんな会話をしていたのか気になるところがまだまだたくさん!
今後の夏目友人帳に期待しましょう♪
あの~「友人張に名前ないよ」って言ってないと思うよ。夏目が、ビラビラとさせて、「そんなに扱つかってならない」って言って夏目が「先生にも名前が…」「ある」ってTVアニメでしてたって言うか、持っているので、言ってましたよ。