※この記事ではダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻のネタバレが含まれます。
前巻のラノベ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』6巻では、男神アポロンに求愛されたベルは、アポロン・ファミリアの計略によって襲われ戦争遊戯をする事になりますが、鍛錬を積んで仲間と共に勝利する事が出来ました。
サポータのリリ、鍛冶士のヴェルフ、ミコトはファミリアを移籍し、新生ヘスティア・ファミリアが誕生しました。
この記事では、ラノベのダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻のネタバレをまとめてあります。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか6巻のネタバレも下記の記事でまとめてありますので、チェックしていない方はこちらから。
ダンまち7巻のあらすじ
ダンまち7巻のネタバレの前にあらすじを紹介します。
無事戦争遊戯に勝利したベルはLv.3にランクアップを果たし、新たな本拠地を手に入れた。そんな中、娼婦の女神イシュタルが支配する歓楽街で、ベルは彼女の眷属にして娼婦見習いの少女、サンジョウノ・春姫と出会う。そこで、ベルはイシュタル・ファミリアの陰謀に巻き込まれるが、春姫を救うべく奔走する。
引用元:wiki
アニメ1期には登場していないので、アニメから入った人は「7巻の表紙は誰?」ってなってしまうかもしれませんが、7巻に登場する『サンジョウノ・春姫』になります。
ラノベ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻』をざっくり3行で紹介
ラノベ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻』の内容をざっくりと3行で紹介します。
・ヘスティアに二億ヴァリスの借金がある事が判明しました
・ベルは娼婦館で極東出身の元貴族の娘春姫と出会います
・女神イシュタルと女神フレイヤの抗争に巻き込まれます
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻では、新生ヘスティア・ファミリアは館を改築しダンジョンにも行って好スタートしたかに見えましたが、借金がある事が判明し資産集めが目標です!
娼婦館で春姫に出会い、神達の抗争に巻き込まれイシュタル・ファミリアに勝利し、春姫がヘスティア・ファミリアに入団します。
ここから少しネタバレを含みますが・・・
歓楽街はベルにはまだハードルが高かったようですね、お姉様達に翻弄され追いかけられモテモテでした。
女神フレイヤにも愛されて、それが原因でイシュタルに狙われたようですね。
春姫を奪還すべくイシュタル・ファミリアへ何度も挑む姿はかっこよく、格上相手との交戦は見ごたえありです!
ダンまちアニメ2期も非常に楽しみになる内容でしたね。
女神同士の抗争はフレイヤの勝利で、残酷な笑みを漏らしながら「神の力」を使わせて天界へ送還させました。
それでは、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻のネタバレをここから紹介していきます。
ラノベ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻』のネタバレ
新生「ヘスティア・ファミリア」のダンジョン初探索は、神の宴以前に受託していた二つのクエストです。
二つ以上のブラッド・オキニスを入手する事とアルミラージの毛皮を入手する事です。
前方から十にも上るモンスターを倒しますが、通路の奥から三十を軽く越す怪物を引き連れた同業者達に背を向け、全力でダンジョンから脱出します。
オラリスの夜の街は無数の娼館が立ち並び怪しげな雰囲気を漂わせていました、女神フレイヤが居る白亜の巨塔を睨み、女神イシュタルの美貌が歪みます。
大勢いる団員は娼婦で目にかなう雄を好きなだけあさります、娼婦達の中で部屋の隅で粛然と座す少女がいました。
「あと七日」闇夜に浮かぶ上弦の月を見上げ静かに呟きました。
引越し
ギルド本部の大掲示板には、ベル・クラネルLv.3到達の公式昇格が知らされました。
ヘスティアはベルに、乗っ取ったアポロン・ファミリアの改装した館を自慢しました。
ミコトは要望していたお風呂に我慢出来ず朝風呂を堪能しました、ヴェルフは館の裏庭に石造りの工房を作ってもらいました、リリは館内の間取り図を手に広すぎる館に苦慮していました。
館の外では元アポロン・ファミリアのカサンドラとダフネが言い合っていました、カサンドラがこの館に枕があると予知夢で見たらしいのです。
ベルがカサンドラの予知夢を信じて枕を見つけます、すると背中のステイタスが熱くなり「幸運」の文字をアビリティのスロット付近で感じました。
ヘスティアは入団希望者を募集していて希望者が前庭に集合しました、大きな人集りにベルは喜び、その中にカサンドラとダフネもいます。
そこにミコトが叫び声を上げながら借金二億ヴァリスの契約書があると現れました、波のように入団希望者達は帰って行きました。
借金はヘファイストにナイフを作ってもらった時の代価らしく、世界に一振りしかない武器はヘファイストにしか作れない貴重な物だそうです。
リリがファミリアの資産管理をする事になり、資金集めのため迷宮探索が主導、みんなで手の平を重ね頑張ろうと号令をかけました。
次の日、タケミカヅチ・ファミリアの千草がミコトを訪ねて来てからミコトは動揺していました。
歓楽街
ヘスティアがバイトの残業中、ミコトは就寝すると言って館を抜け出しました、それをヴェルフ、リリ、ベルが尾行します。
ミコトは歓楽街へ入っていきます、そこには千草もいて自分達の故郷である極東の知り合いを探すために来たと言うのです。
気づくとベルの姿がありません、ベルは迷子になっていました、そこにヘルメスが現れ精力剤を押し付けて去って行きます。
返そうとヘルメスを追って激走していると、アイシャと名乗る娼婦とぶつかり、強引にイシュタル・ファミリアのホームへ連れて行かれました。
イシュタルは一瞬で悟るほどの美の神でした、彼女達は古代から獰猛な性質を持つアマゾネスでした。
フリュネというアマゾネスが現れ、ベルを取り合い騒ぎになった隙にベルは逃げ出します、神の恩恵を授かった娼婦達は強く男を狩る獣のようでした。
ベルは死に物狂いで走りある館に突っ込み春姫と言う娼婦に出会います、春姫は客と誤解し半裸でベルの上に乗っていたので追ってとバレずにすみました。
春姫とお伽噺や童話について話たり、春姫は極東の出身で父親に勘当され、客人に連れ帰られる途中で鬼に襲われ置き去りにし、盗賊に助けられ生娘であることを確認された後、オラリオに売られたと話します。
その頃、ヘルメスはイシュタルと会っていました、殺生石を運んで来たのです。
イシュタルはフレイヤの弱みを教えろとヘルメスに襲いかかかり、ベルにご執心と喋ってしまいます。
憂鬱
甘い香水の匂いをプンプンさせて朝帰りしたベルはヘスティアに怒られていました、ベルは奉仕活動の罰を与えられご近所の手伝いをします。
ベルはギルドに行きエイナさんにイシュタル・ファミリアについて教えて貰いました、とても怖い派閥だと言います。
ベルはミコトに娼館での事を話し、絶対にまた娼館には行ってはいけないと釘を刺され、ミコトは男装して春姫に会いに行きますが拒絶されてしまいます。
イシュタルは団員達を集め、フレイヤに気づかれないようにベルを攫うように命令します、そして殺生石の準備ができ次第、フレイヤ達と戦争だと告げます。
オラリオ中央の白亜の巨塔ではイシュタルが小さく嘆息し、従者オッタルにイシュタル達の動向を見張るように言いました。
ダンジョン
ミコトは春姫の事を考えると食事も喉を通りませんでした、ベルに極東時代の事を聞かれ、春姫は屋敷の裏山に住む社を噂で聞きミコト達に食料を分けてくれたそうです。
それから塀越しに中を覗くようになり、豪邸で一人寂しくしている少女を館から連れ出し遊んでいたのだと言います。
ギルドに向かおうとホームを出た所でヘルメスに会いました、ヘルメスは相談に乗ると言うので事情を話すと、身請け金を払えば助かるかも知れない、自分も探りを入れてみると言ってくれました。
ホームに戻ると商会から直接クエストの依頼が来ていました、報酬は一〇〇万ヴァリス、話し合いの末、クエストを受託する事になりました。
二日後、四人組のパーティーは順調にダンジョン14階層まで来ていました、春姫の事を考えながら進むとライガーファングが現れました。
更に周囲からモンスターの群れがきて交戦、食料庫からは外套を被ったイシュタル・ファミリアが現れます。
ベルは仲間と分断されアイシャが襲いかかって来ます、Lv.4の圧倒的な力の差に逃げますが、助けに来たミコトと共に捕まってしまいます。
ヴェリフとリリは二人を探しますが通りかかった冒険者に発見され大騒ぎになり、アマゾネス達に同行していた春姫は、標的がベルとミコトと知ると顔を青白くしてその場に崩れ落ちました。
殺生石
ベルは手首に鎖を巻かれ拷問部屋のような所にいました、フリュネが命令を無視して自分の部屋にベルを連れ込んだのです。
フリュネが場を外した隙に春姫がベルの鎖を外し脱出、秘密の地下通路を歩いて行くと、脱出してきたミコトと出会います。
その頃ヘスティア・ファミリアのホームにタケミカヅチと桜花と千草が来ました、殺生石の名が出るとタケミカヅチは激変しました。
殺生石は狐人の子供の亡骸からアイテムを作り出し、力の効果を跳ね上げる道具とルナティックライトの二つの石が融合すると、狐人の魂を石に封じ込めると妖術の力を第三者に与える事が出来るマジックアイテムとなると説明しました。
路地裏の石畳から地上に出るとアイシャが春姫を捕まえました、ベルとミコトは一旦引き下がり、ベルは春姫を助けに行く事を決意します。
イシュタル・ファミリア
ヘスティア達は娼館街の入口に行くとアマゾネスに行く手を阻まれます、爆炎の華に騒然となりヘスティア達は強行突破しました。
女神フレイヤも許さないと団員を集結し自分も戦いに出ます。
ベルはホームの正面の前庭に出てファイアボルトを撃ち込みます、アイシャやフリュネからの攻撃の打開策を必死に考えているとイシュタルが現れます。
イシュタルはベルを自分のモノにしようと全裸になり魅了しようとしますがベルには効きません、隙をついて拘束を振り解き疾走します。
ベルとは真逆側でミコトが春姫を救出するべく姿を表します、側にいたアマゾネスを倒しますが、魔剣が命中し空中回路から落下します。
春姫は庭園に移動させられましたが再びミコトが助けに来ます、アマゾネスの一人サミラが戦いたいと前に出て一騎打ちになりました。
サミラは強くミコトは魔法を暴走させる自決攻撃をし、周囲を爆撃の津波に呑み込みミコトは落下していきました。
ベルは春姫の祭壇へ飛び込み殺生石を粉砕します、春姫は魔法をベルに向けて放ちレベルアップさせました。
どこからか爆音が轟きフレイヤ・ファミリアが襲撃してきました、歓楽街は包囲され、首領オッタルが敵本陣にまで進入しています。
決戦
イシュタルはバルコニーから動けずにいました、フレイヤが現れイシュタルの団員達を魅了していきます。
イシュタルは自室に駆け込もうとしますが破壊されていました、フレイヤに襲いかかりますが、フレイヤは崖際に追い込み頬を叩いて落下させます。
致命傷を与えられた神の肉体が「神の力」を発動させ、イシュタルは天界へと送還されました。
ベルとフリュネは交戦しベルは蹴り飛ばされ宮殿最上部から落下します、都市最強のオッタルが階段を登って来てフリュネに豪腕を叩き込みました。
ベルは春姫の元に戻りアイシャと交戦します、お互いの魔法が炸裂し、ベルの右腕がアイシャの腹部に接射砲撃で撃破しました。
フレイヤの姿はベルがいる所からも見えました、彼女は唇をゆっくり動かし「愛してる」と告げました、ベルを観察していた視線はあの女神のものと確信しました。
抱き起こした春姫が目を覚ましベルは「貴方を助けにきました」と口にし、春姫は涙をこぼしながら「ありがとう英雄様」と、喜びと嬉しさを分かち合っていました。
死者こそ出なかったものの歓楽街の抗争の爪痕は大きくフレイヤ・ファミリアは膨大なペナルティが科せられました。
春姫はヘスティア・ファミリアへ入団し、タケミカヅチ・ファミリアも呼んで歓迎パーティーを開きました。
以上、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻のネタバレでした。
ミコトの知り合いの春姫を助けたり、ダンジョンに挑んだり、イシュタル・ファミリアと戦ったりしている間に、神様同士も決着していましたね。
ベルは驚異の早さでランクアップしてさらに有名人になり、幸運というステイタスも増えたし、仲間も増えて次のダンジョン攻略が楽しみですね。
ダンまち8巻のネタバレやあらすじは下記の記事でまとめてあります。
まとめ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻のネタバレまとめでした。
ベルは女神フレイヤに愛され、全身を舐めるような視線に震え上がります、男アポロンといい神様達に気に入られているようですね。
今度はどんな神様がちょっかいを出してくるのか?どんな理由なのか?楽しみですね。
春姫が新団員になった事でヘスティア・ファミリアから、ますます目が離せません!
さて、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7巻を読んでみてあなたはどうでしたか?
ミコトが春姫を救おうと倒されても何度も助けに行く姿はベルと同じようにカッコ良く見ごたえがありました!
感想などがあればコメント欄に載せてもらえると嬉しいです!
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