【ラノベ】月とライカと吸血姫3巻のネタバレとあらすじまとめ

※この記事ではラノベ『月とライカと吸血姫』3巻のネタバレが含まれます。

前巻のラノベ『月とライカと吸血姫』2巻では、イリナは帰還しますが今後の処遇については保留のまま、レフは宇宙飛行士に選ばれイリナと同じ宙を見て共和国の英雄となります。

レフは宇宙飛行成功の祝賀式典でイリナが第一号の宇宙飛行士だと暴露し、結果的にイリナは助かり、二人は月に行く未来を夢を見ます。

この記事では、2巻の続きとなるラノベ『月とライカと吸血姫』3巻のネタバレをまとめてあります。

月とライカと吸血姫2巻のネタバレも下記の記事でまとめてありますので、チェックしていない方はこちらから。

【ラノベ】月とライカと吸血姫2巻のネタバレとあらすじまとめ

2019.01.04

 

ラノベ『月とライカと吸血姫』3巻のあらすじ

ネタバレの紹介の前に『月とライカと吸血姫』3巻のあらすじを紹介します。

有人宇宙飛行で共和国に敗北を喫した連合王国は、名誉挽回のための新計画『アーナック・ワン』を始動。民族融和と科学技術大国推進を打ち出す広報プロジェクトだ。新人技術者のバートは王国初の宇宙飛行士の弟であることを理由に、広告塔へ選出されてしまう。パートナーは吸血鬼の末裔、カイエ。バートは不慣れな業務をカイエとともにする中で、彼女の秘めたる想いを知っていく。「私は月なんて大嫌い」。―これは華々しい宇宙飛行の裏側に存在した、語られることなき地上の星々へ送る英雄譚。宙と青春の物語、連合王国編始動。

引用元:Amazon

 

ラノベ『月とライカと吸血姫3巻』をざっくり3行で紹介

続いてラノベ『月とライカと吸血姫3巻』3巻の内容をざっくりと3行で紹介します。

ざっくり3行で月とライカと吸血姫3巻

連合王国の国立宇宙局の広告塔にバートとカイエが選ばれました
カイエが吸血鬼症候群だとバレてしまう
バートとカイエはロケット発射センターまで行進する

『月とライカと吸血姫』3巻では、連合王国の若き宇宙開発技術者バートと超優秀な新血種族の少女カイエが同じチームで、連合王国初の有人軌道飛行を技術面からバックアップします。

チームリーダーで新血種族のカイエは差別と偏見で、理不尽に消されそうになりますが、人間のバートが先頭に立って行動した事で技術者として認められました。

ここから少し3巻のネタバレを含みますが・・・

舞台は連合王国、カイエは吸血鬼と人間とのハーフの新血種族でした。

超優秀な技術者でもあり、技術者目線からの宇宙ロマンを描いていますよ。

人間のバートは新血種族を見下したり嫌がらせしたりしない良い人で、共和国のレフに似ているかも知れませんね。

新血種族の差別と偏見の歴史の闇は濃いですが、カイエやDルームの皆は負けず、命を懸けた行進が人々の心を動かしました!

それでは、月とライカと吸血姫3巻のネタバレをここから紹介していきます。

 

ラノベ『月とライカと吸血姫3巻』のネタバレ

アーナック連合王国南部サウスミジービ州にある港湾都市ニューマーセイル市にバート・ファイフィールドは配属された。

この州は差別的な棲み分けがなされており、「人間専用」や「新血種族お断り」などの看板が目立つ、公共の飲み水場は分かれておりルールを破れば罰が有ります。

ほんの一〇〇年前まで人間の奴隷だった新血種族と人間のあいだでは小競り合いが起きていて、宇宙開発という未来と、民族差別という過去が混在している街です。

配属先は、ケイリー研究所「プロジェクト・ヘルメス」オペレーション部門、飛行計画の作成や各種調達、技術的な監視や管制塔からの指示を行う部署です。

室内に入ると英雄の弟が来たと職員たちがざわめきます、バートの兄アーロンは連合王国初の宇宙飛行士で、ファイフィールド家は名門の軍人一族でもあります。

バートは、デイモン部門長からはDルームのコンピューター担当と言われました、Dルームとは通称「吸血鬼の巣」新血種族の女性社員のみで構成されている異端の地、とある重要なプロジェクトに選抜される可能性があると言うのです。

Dルームは西の果ての技術棟の地下にあります、階段の踊り場で足を止め躊躇していると上から新血種族の女性が飛びかかってきました。

ぶつかったのはDルーム室長のカイエ・スカーレットでした、何故新血種族のみが働いているかというと、世界大戦時に人手不足となり低賃金で雇い、その後カイエがFORXとデータ処理を教え現在に至ります。

カイエに連れられDルームに行き、ミアと言う女性から仕事を教わりますが分厚い壁があるように思います。

カイエに誘われ昼食をとっていると緊急放送で共和国のミハイルが宇宙飛行を成功させたニュースが流れてきました、テレビのゲルギエフが連合国の惨敗続きを皮肉っていました。
 

広告塔

バートはカイエとともに本棟の会議室に呼び出され、研究所の所長やANSA本部広報室ジェニファーらがいました。

政府が策定した新規プロジェクト「アーナック・ワン」の広告塔として人間代表にバート、新血種族代表にカイエが指名されたのです。

人間と新血種族が手を取り合って開発しているとアピールするためです、二人はフランクに交流する事になり、カイエは映像記憶という能力がある事を教えてくれました。

カイエはDルームに来た人間がバートで良かったと思っていました、室員に嫌がらせしないし、偉そうにもしない、真面目に取り組んでくれる、ですが広告塔の件は頼りなかった。

「七人の飛行士」の激励イベントでバートとカイエのお披露目が行われます、会場で配られるカイエの超優秀なプロフィールを見てバートは驚きます。

イベントの司会役は兄のアーロンでした、一番手にバートの挨拶です、緊張して頭が真っ白になり、史上最悪の挨拶と言われてしまうほどでした。

それでもバートとカイエにサインを求める人の列ができ、カイエには新血種族、バートには人間が並び、新血種族に噛み付かれない?とか大変でしょ?と心無い事を言ってきます。

次は水着での写真撮影です、「七人の飛行士」で好評なので二人も同じように撮る事になりました。

撮影中カイエは、宇宙開発は地上で月の怒りを浴びて咲く月下美人の花のように技術者や科学者がいる事も分かってくれたら良いなと言いました。

週末は広報活動に従事、月曜からはDルームの通常業務です、バートは初心者なので雑用が多く何でも引き受けました、他部署の人間との窓口にも自然となって、時折カイエの事を聞かれます。

そんな中バートはミスをしてしまい落ち着くため屋上へ行くとカイエがいました、月面写真撮影プロジェクトの試作一号機が二週間後に打ち上げされるらしい聞き、頑張ろうと思いました。

ジェニファーに連れられ都市のダークサイドである月影区のブラッドメロン収穫祭に参加します、月影区に住んで居るカイエと入口で会い、料理を食べたりレースに参加したり楽しんでいましたが、宇宙開発に反対の人もいました。

月が輝き出すと天体観測が始まります、ですが誰も来ません、新血種族は宇宙開発を嫌っていると、その予算で虐げられている私たちを救って欲しいと思っていると言います。

収穫祭の夜、カイエは墓地に来ていました、月下美人の花を母に供えます。

今のカイエがあるのは母のおかげでした、早くから才能に気づきゴミ置き場から秘密で本を持ち帰ってくれました。

この街から大学に行った者はいないけどあなたが行きなさい、知性を武器に戦いなさい、この国の歴史を変えてみてと言いました。

皆既月食の夜、母は路地裏のゴミ捨て場で心臓を打ち抜かれ死んでいました、父は強盗ではないかと独自に調べますが、ある日襲われ酷い怪我をしました。

しかし母の言葉を胸に知性を武器に歴史を作るとあらためて決意しました。

連合王国初の有人軌道飛行まで二週間を切りました、オペレーション部門が作成した書類に間違いを見つけ指摘しに行くと、頭から否定されますが部門長が再計算しプログラムを無茶な期限で提出するように言います。

それからカイエは数字の海に潜りっぱなしでした、その姿は種族という括りを超越するほどに気高く孤独でした。

タイムリミットの約三〇分前すべての作業を終えて部門長に報告に行きます、部門長の素っ気ない態度にバートは念押しの確認をしますが威圧されただけでした。

バートはカイエをバイクで送ります、カイエはバートにDルームに残って欲しいと言い、バートも嫌じゃないと言います、皆既月食の月を見ると急にカイエが止めてと叫び林へ入って行きます。

カイエは吸血鬼症候群でした、血を飲めば落ち着くそうですがバードは怖くありませんでした、カイエが血まみれになってしまったのでバードはYシャツを貸して見送ります。

有人軌道飛行の打ち上げまで残り一週間となりました、成功パレードに二人も参加する事になり本棟の会議室でジェニファーが来るのを待っていました。

ジェニファーからタブロイド紙に掲載された写真について聞かれました、それは皆既日食の日に林から出てきた血まみれのカイエでした。

カイエは自宅謹慎となり、記事の反響によってはDルームの総入れ替えも有りえます、人事部長が人間のプログラマーの給与は豚の血というわけにはいかないと言い、バートは奥歯を噛み締める、そしてDルームに残るように言われます。

カイエの吸血記事は大スキャンダルとなりました、Dルームの皆も混乱していました。
打ち上げ前日、新血種族全員の休職が決定し、Dルームに人事部が押しかけて身分証を無理やり預かりました。

バートだけはDルームに残り、室長&単独の広報員案を提示されます、ミア達からは恨みがましい目で見られました。

窓の外をぼんやり眺めていると電話が鳴りアーロンからでした、軌道飛行の数値がカイエのものが使われると、でも失敗したら新血種族のせいにするとANSA上層部は言っているそうです。

アーロンはバートを尊敬している、宇宙への道は己の力で切り拓けと言って電話を切りますが、バートは解決策が思いつきません。
 

行進

打ち上げ当日、バートはDルームの片隅でうなだれていました、コンピューターを扱っているフリをしてくれと命じられます。

テレビでは無事にロケットが空高く飛翔している、行く当てもなく階段に辿り着くとカイエを思い出す。

気がつくとバートは階段を駆け上がっていました、バイクに跨ってカイエの家に向かう、家に着くとカイエが涙を流しながら本を燃やしていました。

バートはカイエから月が好きだという本心を聞いて、Dルームの皆に正直に話そうと提案します、街の方からもミアたちがやってきて、お互いに心の内を話して仲は修復されました。

バートはロケット発射センターまで行進しようと言い出します、研究所をクビになっても家族に迷惑をかけてもやると覚悟は出来ています。

これは新血種族とこの国の悪しき歴史をめぐる戦いなのだと、宇宙への道は僕たちが切り開く、カイエならきっと出来ると行進する事を決めました。

Dルームの面々は公園に集まり行進の準備をし、マーチングバンドに演奏を頼みます、カイエの父がやってきて月下美人の髪飾りをカイエに渡し、バートは平手打ちされました。

バードが旗を天に突き上げ演奏が始まります、一歩一歩前に進み幾本もの旗を揚げ、横断幕を広げ高い空に響く声で歌います。

沢山の新血種族に声をかけられ一緒に行進してくれる者もいます、進むほど参加者が増え一〇〇名を超える大所帯に膨れ上がりました。

行進は繁華街に入り人々の注目が集まると差別的な視線や中傷が投げられます、トマトまで投げられ身の危険を感じますが前に進みます。

湾岸道路へあと一歩、州警察が立ちはだかります、騎馬警官が体当たりをしてきますがバートたちは引き下がりません。

突如、湾岸道路が湧き宇宙飛行成功を知らされます、バートたちは急いで進む、警官隊は驚いた馬たちが言う事をきかなくて後退しています。

イベント会場でサインをした空軍兵が車で先導してくれ、見物客に受け入れられロケット発射センターに着いた頃には行列は何百人に膨れ上がっていました。

集まった報道陣に対してバートは話し始めます、ロケットの計算をしたのは新血種族のプログラマーで室長はカイエだと、彼女のお陰で弾道飛行も軌道飛行も成功したと、月へ到達する夢を叶えるためには一丸にならなければいけないと演説します。

行進に参加した者や一部の人間の記者からも喝采が上がります。

カイエも、ただお祝いするのではなく歴史の裏に沢山の犠牲があったことを忘れないで下さいと言います。

デイモン部門長が人混みを割ってやって来ました、よくやったと褒められロケット発射センターの中へと促し、二人は歩き出します。

軌道飛行の成功から三日後、首都で凱旋パレードが行われました、英雄である七人の飛行士に混じりバートとカイエも参加し、Dルームの面々も招待されました。

宇宙開発も予算増額が決まり、共和国に後れを取っていますが、月へのレースは始まったばかりです。

以上、月とライカと吸血姫3巻のネタバレでした。

有人軌道飛行が成功して、行進が観衆に認められた事によって成功し、凱旋パレードに新血種族が参加する事ができました。

新血種族が宇宙開発に関わる事に問題が無くなったし、連合王国もやっと月を目指す事が出来るかも知れませんね。

月とライカと吸血姫4巻のネタバレも下記の記事でまとめましたので、続きが気になる場合はこちらからどうぞ。

【ラノベ】月とライカと吸血姫4巻のネタバレとあらすじまとめ

2019.01.08

 

まとめ

月とライカと吸血姫3巻のネタバレまとめでした。

命を懸けてまで何かを成し遂げようとする二人だから道を作れたのかも知れませんね。

第4巻ではレフとイリナが連合王国にやってきて、バートとカイエに対面します。

さて、月とライカと吸血姫3巻を読んでみてあなたはどうでしたか?

共和国のミハイルが宇宙飛行していたのは感動しました!

ライトノベルは今まで興味の無かった事に好奇心や知識欲を発生させるので、楽しい事や面白い事が好きな人におすすめですよ。

感想などがあればコメント欄に載せてもらえると嬉しいです!







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