※この記事では【ラノベ】転生少女の履歴書2巻のネタバレまとめ巻のネタバレが含まれます。
前巻のラノベ『転生少女の履歴書』1巻では、ハイスペック女子高生が交通事故で魔法使いがいる異世界へと転生し、前世とは真逆の極貧農村で子沢山の家に生まれてしまいます。
空腹を満たすため前世の記憶と知恵で奮闘し、流されるまま大人の事情で居場所を転々とさせられますが、親の愛を求めて頑張ります。
お母さんと呼べる人に出会い、公爵家の養女になって学校へ通える事になり、落ち着く場所が見つかりました。
この記事では、ラノベの転生少女の履歴書2巻のネタバレをまとめてあります。
転生少女の履歴書1巻のネタバレも下記の記事でまとめてありますので、チェックしていない方はこちらから。
ラノベ『転生少女の履歴書2巻』をざっくり3行で紹介
ラノベ『転生少女の履歴書2巻』のネタバレの前に、2巻の内容をざっくりと3行で紹介します。
・王立カスタール学校に入学しましたがお友達作りで苦労
・法力流しで魔物と遭遇し隠し持っていた武器で戦う
・学校は「魔法使い凄い」ばかりで知識を得られる勉強がしたいので嘆願書を提出
転生少女の履歴書2巻では、楽しみにしていた学校へ入学する事ができ、アランとカインにも再会出来て嬉しかったのに、アランが斜め上な行動を取る痛い子になっていました。
友達を作ったり学校行事にハプニングが起きたりと忙しい毎日ですが、この世界の事を勉強したいという熱意は嘆願書となって奮闘します。
ここから少しネタバレを含みますが・・・
魔法使い凄いって言う教えが根付いていて魔法が使えない子と対等に話をする事も出来ない世界をどうやって変えていくのか楽しみです。
法力流しに魔物が出て来てしまって運が悪かったですが、武器を色々仕込んでいたリョウにビックリで、実は戦うのを楽しみにしてたのかも。
女ボスのカテリーナ嬢と仲良くなるために、ギクシャクしたままのサロメとカテリーナ嬢を仲直りさせるためドッジボールをします。
それでは、転生少女の履歴書2巻のネタバレをここから紹介していきます。
ラノベ『転生少女の履歴書2巻』のネタバレ
本日は王立カスタール学校の入学式、新入生代表の挨拶から行われます。
一番目はカテリーナ嬢、魔法使いでグエンナーシス領を治める伯爵の娘、隣国と安全に貿易が出来る港町を所有する裕福な領地です。
二番目にリョウ、魔法使いではない一般入試の部の代表です、魔法に見放された地のルビーフォルン領の伯爵家が、素性も謎の子を養女にしたと噂になっていました。
三番目は在校生代表挨拶で三学年のヘンリー、白い肌に色味の薄い金髪に薄紫の目、前王の三十五番目の子であり、近代希に見る魔法の才を持っています。
王立カスタール学校は五年制で、一・二年生は教養学を学び、三年生から自分で学科を選択します。
一日の流れは、一時限目は全学年で魔法史、二時限目から三年生達とは別になり、三年生達は専門分野の騎士科、治療師科、商人科、魔法科で学びます、更に四時限目は魔法使いの人は魔法の授業、使えない人は魔法史です。
アランとカインに会いリョウの無事を喜んでくれます、それからアランが何時もリョウの傍から離れません。
寮生活も始まり先輩に色々と教えて貰いますが、まず先輩ではなく年上の女性には「お姉様」とつけること、殿方や魔法使いの方は「様」をつけること、魔法使い様は下級生であっても「様」をつけることと教えられます。
夜のお風呂の時間にカテリーナ嬢に声をかけられ、卒業後は自分の領地で仕事を斡旋しても良いと言いますが、リョウは断ります。
それが面白くないようで方向転換して去って行きます、カテリーナ様の誘いを断った人を初めて見たとグエンナーシス領出身の騎士爵サロメ嬢が通り過ぎて行きました。
アランはストーカーのように離れず、トイレやコウお母さんの所にもついて来るので、昔見たいに決闘をする事にしました。
昔と同じカインに審判をお願いして、リョウは唐辛子爆弾でアランに尻餅をつかせます、アランは自分の胸の内を泣きながら話ました、リョウも自分も同じ気持ちだと泣きました。
それを見ていたカインが二人を抱きしめ素直に育った事を泣きながら喜びました。
初めてのお友達
教養学の授業中にグエンナーシス領出身の魔法使いシャルロットは先生に当てられますが上手く答える事が出来ません、代わりにカテリーナ嬢が答えますが、先生も陰湿な感じです。
シャルロットは、カテリーナ嬢にトイレの裏口に呼び出されネチネチといじめられていました、リョウはその間に入りますが効果はあまりありません。
シャルロットとは勉強を教えたりして親しくなったので、お友達作ろう作戦は成功、アランの友達リッツ君とも仲良しになり四人で図書館に行く事が多くなりました。
シャルロットはカテリーナ嬢に、今度は魔法の授業後にトイレの裏に呼び出され、取り巻きから生卵を投げつかれます。
原因は勉強が出来ない事以外に、得意魔法が腐死精霊魔法のため目立ってしまっているらしい、神話時代の終わりに暴れまくった魔女王が得意とした魔法です。
次の日から魔法の授業でも何か起こらないようにアランを護衛につけますが動きがおかしいのでリッツ君に交代、嫌がらせのようなものはなくなりました。
シャルロット嬢は、リョウみたいに強い女の子になりたいと思いました、よく分からないまま魔法使いと言われ、学園に入らされ、分からない話を聞かされ生活が一変しました。
開拓村の子から魔法使いの子になったけど出来損ない、リョウといれば変われる気がする、意気地なしのままでいたくないと思うようになりました。
法力流し
学園の一大イベント法力流しがやってきました、郊外の森近くまで全員で行き、魔物達が人里に入らないように結界を魔法使いが行い、魔法が使えない者は見学するのです。
リョウはカインと同じ班になりました、神縄が傷んでいる所を魔法使いが修復し、後をついて行くと魔物が現れます。
女の子の腕を掴んでいたのを見てリョウは銅貨の手裏剣を左目に投げます、カインが剣で魔物の腕を切り落とし、ヘンリー様が現れて退治してくれました。
別の魔物が現れてヘンリー様とカインが戦いますが、黒いイモムシのような物がこっちに来ました。
魔法使いが持っていた剣を拝借し、なぎ払いますがカテリーナ嬢に向かって行ったので間に立ち右足の靴に仕込んだ刃で蹴り飛ばします。
法力流しは、次の日のお昼前に終了し王都へ戻りました、まだ終わっていない班もあるので、この行事の間は魔法史の授業だけみたいです。
いつものメンバーが久しぶりに顔を合わせ盛り上がる中、同じ班で剣を借りたクリス君が仲間入りしていました、リョウの事を師匠と呼び、アランが聞いてないと怒るしツッコミが追いつきません。
カテリーナはイライラしていました、リョウを見ているとお母様やお父様の教え通りに立派な魔法使いになる事がバカ見たいに思えて、生意気で気に要りませんでした。
長期休暇
三ヶ月の長期休暇はアランとカインと一緒にレインフォレスト領へ行き、コウお母さんのお仕事が片付いたら迎えに来てもらってルビーフォルン領へ帰る予定です。
レインフォレストへ到着すると皆歓迎してくれました、クロードさんは人身紹介所で三名の女性を買い、アランとカインには妹チーラが生まれていました。
クロードさんはリョウとの結婚を諦めていませんでしたが、皆の説得でお嫁さんにしない代わりに事業を起こす時は知らせて欲しいと、学生の間に出来るよねと締切を設けてきました。
それ意外はものすごく楽しい時間を過ごしました、あっという間に過ぎコウお母さんが迎えに来てルビーフォルンのお屋敷に到着です。
タゴサクさんとタゴサク教徒が土下座のお出迎えで驚愕しました、バッシュさんは普通に出迎えてくれてアレク親分の名前も出ましたが連絡は無いと言います。
開拓村の農業について相談したり、タゴサクさんに変な行動をとったり、言ったりしないよう注意してルビーフォルンの休暇が終わりました。
二学期が始まります
二年生になり講堂で魔法史の授業から始まります、その前に新任の先生が紹介されました。
なんとリョウを魔物から助け剣を教えてくれたアンソニー、騎士爵を授かり騎士科の教師になったのです。
授業後にアンソニー先生に剣術を教えて貰える事になり、リョウとクリス君が参加する事になりました。
学校の授業は半分が魔法使いって凄いって内容で先生の話を聞くだけなのでつまらない、準貴族になるために爵位をもらい、そのためには学校を卒業しなければならない。
剣の稽古でアンソニー先生に思い悩んでいる事がバレ相談に乗ってくれました、話を聞いてもらい思いついたのが嘆願書を学校に提出する事でした。
嘆願書の内容は、一・図書館の魔法の本を一般の生徒にも見れるようにすること、二・魔法史の授業を減らし別の授業にすること、三・図書館の立地変更です。
リョウが魔法の本が見たいと知ったアラン、シャルロット、リッツはそれぞれ読める呪文を書き写して来てくれました、本当は魔法使いしか読んではいけないし、書き写すのも禁止なのに。
クリス君に煙玉の事を教えて嘆願書デモ隊に正式加入してもらいました。
自室にいるとサロメが訪ねて来ました、最近カテリーナ嬢の様子がおかしいと、話を聞いて二人を仲直りさせる方法を思い付きます。
皆に手伝ってもらいドッジボールをする事にしました、カテリーナ嬢が文句を言いますがサロメがボールを当て外野へ移動します。
何試合かしてリョウチームが勝利しました、嘆願書の署名を皆にお願いして、サロメとカテリーナも仲直りして名前を書いてくれました、しかも今までの事を謝ってくれたのです。
サロメも自分の気持ちに素直になれたと、カテリーナと手をつないで歩いて行きました。
ドッジボールが下級生の間で人気になり休み時間になると開催され、主要メンバーには中二病的な二つ名が付けられました。
嘆願書を校長先生に持って行くと待ってましたとばかりに喜ばれましたが、ヘンリー様の力を借りないと駄目らしい。
自分の影響力を強くするために市場にお店を出す事にしました、お小遣い稼ぎにコウお母さんの仕事のお手伝いで人身紹介所へ行きました。
つまり奴隷屋さんですが、とても清潔な所で、ここにいる人も事情が様々で一概に重い雰囲気では有りません、逆に少しでも位の高い貴族に見初められたいとギラギラしています。
そこにフードをかぶった男が来ましたがヘンリー王弟様でした、参ったなぁと爽やかな笑顔で長い髪を耳に掛け直し、困ってなさそうに言いました。
以上、ラノベ転生少女の履歴書2巻のネタバレでした。
リョウの勉強熱心さに感心しました、お友達作り計画は前世でお友達がいなかったのが分かるぐらいピント外れでしたね。
何だかんだと少しずつ友達も増え、先生達とも良好な関係を築けているようでコウお母さんも安心です。
転生少女の履歴書3巻のネタバレは下記の記事にまとめてますので、知りたい場合はこちらから。
まとめ
転生少女の履歴書2巻のネタバレまとめでした。
魔物から助けてくれたアンソニー先生が凄く素敵で、剣の稽古まで始めてしまうとは、リョウの向上心に感心します。
タゴサクさんがウザイ感じで新興宗教っぽいのが不安ですが。
ヘンリー王弟が人身紹介所に出入りし、人の嘆く顔が見たいというゲス男だと判明、転生少女の履歴書3巻で詳しい事が分かりそうですよ。
さて、転生少女の履歴書2巻を読んでみてあなたはどうでしたか?
魔法の呪文は和歌が多いので、新たな謎が期待出来そうでワクワクします、何処かにリョウ意外の転生者がいたら面白ろそうですよね。
登場する男性陣に気持ち悪い感じの人が多い気がする、アランはストーカーっぽいし、クロードさんは幼女趣味だし、ヘンリー様はゲスだし、どう思いますか?
転生少女の履歴書の感想などがあればコメント欄に載せてもらえると嬉しいです!
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