※この記事ではオーバーロード13巻〜聖王国の聖騎士 下〜のネタバレが含まれます。
ラノベ『オーバーロード12巻』では、聖王国にヤルダバオトが襲撃して、聖王国はアインズに助けを求め、アインズが聖王国に行ったところで終わりました。
オーバーロード13巻〜聖王国の聖騎士 下巻〜は12巻の続きになります。
11巻のエピローグ「アインズ様がお亡くなりになった」というセリフが13巻で明かされますね。
この記事では、ラノベのオーバーロード13巻のネタバレをまとめてあります。
オーバーロード12巻のネタバレも下記の記事でまとめてありますので、チェックしていない方はこちらから。
オーバーロード13巻のあらすじ
オーバーロード13巻のネタバレの前にあらすじを紹介します。
四万の亜人連合の軍勢に包囲された聖王国。
聖王国最強の聖騎士レメディオスの指揮のもと、防衛作戦が実行されるも疲弊した人間軍は亜人の蹂躙を止められない。
王としての約束を果たすため、
魔導王アインズは魔皇ヤルダバオトとその配下メイド悪魔にたった一人で立ち向かう。
そして――紅蓮の炎につつまれた聖王国は救済されるのか――正義に導かれる13巻。
引用元:KADOKAWA
ラノベ『オーバーロード13巻』をざっくり3行で紹介
続いてオーバーロード13巻の内容をざっくりと3行で紹介します。
・アインズvsヤルダバオト戦
・シズとネイアが二人で行動するようになる
・最後はアインズがあっさり解決
オーバーロード13巻ではいよいよアインズvsヤルダバオト戦になります。
ここから少しネタバレを含みますが・・・
アインズは予想通り一度敗れた感じになり、そこからはネイアとシズの話が多く、最後にアインズは生きておりあっさりヤルダバオトを退治して終了。
盛り上がりがそこまでなかったのが残念。
聖王国編も12巻13巻で終了したので、次の巻に期待って感じですね!
それでは、オーバーロード13巻〜聖王国の聖騎士 下巻〜のネタバレをここから紹介していきます。
ラノベ『オーバーロード13巻』聖王国の聖騎士 下のネタバレ
アインズの部屋にネイアが訪れ現状を報告します。
そしてアインズはネイアに告げる。
「ここで敵とぶつかりあうことになったのは上層部の愚かさが招いた結果だ。それを従者一人の力で覆すことはできない。君さえ良ければ我が国が君を受け入れても構わないぞ」
ネイアは迷うが彼女もローブル聖王国を愛する一員として、この勝ち目のない戦いに命を賭して参加しようとしています。
彼女の意思が固いことを理解したアインズ魔道王は、素晴らしい弓と鎧、その他のマジックアイテムを彼女に貸し与え送り出します。
彼女の奮闘は味方を鼓舞し亜人達をも恐れさせますが、多勢に無勢、徐々に劣勢になると、最期は剣を手に亜人に突撃、串刺しとなって死んでしまいます。
そこにやってきたアインズ魔道王はネイアを蘇らせると周辺の亜人を排除していきます。
ネイアは自分が一度死んだことは知りません。
しかしアインズ魔道王が自分達の窮地を貴重な魔力を使って助けてくれたことに対し、多大なる感謝の念と今までわだかまっていた一つの結論にたどり着きます。
アインズ魔道王陛下こそが正義だ、と。
アインズ魔道王の活躍により亜人の撃退に成功しローブル聖王国内でアインズ人気は高まっていきます。
またネイアのアインズ魔道王賛美談もこの人気上昇に一役買っています。
アインズvsヤルダバオト
そんなとき、ついに魔皇ヤルダバオトが現れます。
魔力の乏しい状態で戦うアインズ魔道王でしたが壮絶な戦いの末敗れ、ローブル聖王国の東に位置する広大なアベリオン丘陵に落下します。
しかしヤルダバオトも大きなダメージを負い、その場は去っていきます。
その後戦闘跡地において一人の少女を発見します。
その少女は名をシズといい、ヤルダバオトの側近であるメイド悪魔の一人で、彼女自身も並外れた戦闘力を持っています。
ヤルダバオトとの戦いの最中にアインズ魔道王により支配下に置かれ、現在は完全に魔道王のしもべとなっていました。
シズは、人形の様に可愛い顔、口数が少ない、表情も乏しい、そのくせお茶目なところもある、と全く掴みどころがない少女でした。
それでもネイアは共に過ごすうちにその中に喜怒哀楽があることを理解し、何より二人ともアインズ魔道王に心服しているということで意気投合、最終的にはシズ先輩と呼ぶまでになります。
その後ネイアとシズは危険な任務を完遂することでローブル聖王国内で英雄扱いを受けるようになります。
またネイアは魔道王救出部隊という名の支援部隊を設立、日々アインズ魔道王の素晴らしさを説くうちに3万人を超える支援者が所属する大団体となりました。
アインズvsヤルダバオト第2戦
そんな時にまた魔皇ヤルダバオトが現れます。
ヤルダバオトによる一方的な蹂躙が行われている最中、今度は東から別の亜人集団が迫ってきます。
それこそアインズ魔道王が引き連れてきた亜人軍団でした。
アインズはアベリオン丘陵に落下後、そこの亜人達を支配下に置き救援に駆け付けたのでした。
アインズとの再会を喜ぶネイアとその支援者達。
人々は跪き涙を流してアインズ魔道王の帰還を喜ぶのでした。
魔力の回復したアインズ魔道王にとってもはやヤルダバオトは敵ではありませんでした。
そしてついにローブル聖王国の危機は救われたのでした。
別れの日、アインズとシズは馬車に乗り込みネイアや支援者に見送られて感動的に去っていきます。
ネイアは魔道王こそが正義であるという信念を広く知らしめるべく支援者とともに心に誓うのでした。
エピローグ
カスポンドは聖王に与えられる部屋から外を眺めていた。
そこにデミウルゴスが現れ、カスポンドは足元に膝をつき
「よくぞお越しくださいました、デミウルゴス様」
と告げる。本当のカスポンドはすでに死んでおり、ここにいるカスポンドはデミウルゴスのドッペルゲンガーであった。
デミウルゴスの計画は
第一段階:アベリオン丘陵と亜人たちを魔導国の支配下に置くこと。聖王国の南北が対立するための火種を仕込んでおくこと。
第二段階:北と南の明確な対立と抗争
第三段階:魔導国による完全統治
だ。そして今回で第一段階が済んである・・・。
以上、オーバーロード13巻〜聖王国の聖騎士 下巻〜のネタバレでした。
13巻あとがきでは14巻の内容については一切触れておらず、発売時期も
「2019年内に出せれば」
という感じだったので、14巻の発売を気長に待つしかありませんね。
アニメ4期については14巻や15巻が発売される頃に可能性があるかなと。
ただ、アニメ4期が放送されるとしたら10巻〜13巻の内容になると思うので、そこまで大きな盛り上がりにはならなさそうな予感があります・・・。
まとめ
オーバーロード12巻〜聖王国の聖騎士 下巻〜のネタバレまとめでした。
オーバーロード12巻13巻の聖王国編を知ってみてどうでしたか?
個人的にはあまり大きな展開もなく、スレイン法国についてや王国のラナーについてなどまだまだ知りたいことが多いので今後に期待って感じでした。
感想などがあればコメント欄に載せてもらえると嬉しいです!
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