※この記事ではオーバーロード11巻山小人の工匠のネタバレが含まれます。
ラノベの『オーバーロード』10巻では、アインズが建国した魔導国のために動いたり、周りの国の動きなどが描かれていました。
そして、11巻〜山小人の工匠〜ではとうとう魔導国の理念「人間だけではなく数多の種族が共存する理想郷」を作るために動いていきますね。
オーバーロードのアニメ3期の続きが気になってネタバレを知りたい人も多いと思います。
そこで、この記事ではラノベのオーバーロード11巻のネタバレをまとめました。
10巻のネタバレもまとめていますので、興味があればこちらも。
オーバーロード11巻のあらすじ
失われしルーン技術を求めて山小人(ドワーフ)の王国を目指すアインズ。
アウラとシャルティアを従えたアインズが足を踏み入れたドワーフの国ではクアゴアなる亜人種族の侵攻が迫りつつあった。
ルーン工匠を魔導国に引き入れることを交換条件にアインズはドワーフの王都を奪還する約束をする。
そこで待ち受けていたのはクアゴアのみならずアゼルリシア山脈最強の種族、フロスト・ドラゴン。
未知なる世界に魔導国の威光が次々に刻まれていく11巻。
不滅の国に君臨する王となるべく行動を開始した、
アインズの一手が及ぼす影響とは――。いよいよ新章開幕!
引用元:KADOKAWA
ラノベ『オーバーロード11巻』をざっくり3行で紹介
続いて、オーバーロード11巻の内容をざっくりと3行で紹介します。
・アインズがドワーフの国に行く
・クアゴアや竜と戦う
・エピローグでアインズが死ぬことが明らかになる
オーバーロード11巻では、アインズが魔導国の理想のためにドワーフを巻き込んでいきます。
ここから少しネタバレを含みますが・・・
以前から竜はとても強いと言われ続けていましたが、やはりアインズはそれを遥かに超えるほど圧倒的過ぎましたね。
あと、11巻の1冊でストーリーが完結していますが、エピローグで12巻以降の大きな動きが明らかになるので、11巻は続きがとても気になる1冊になっていました。
ぜひオーバーロード11巻を読んでみてほしいのですが、今すぐネタバレを知りたいという人のために。
オーバーロード11巻〜山小人の工匠〜のストーリーや結末までのネタバレを紹介します。
ラノベ『オーバーロード11巻』山小人の工匠のネタバレ
世界征服を目標にしているアインズは手に入れた剣にルーン文字というリアル世界にもあった文字に興味を示す。
このルーン文字を刻む技術をドワーフが持っていると聞き、アインズはドワーフの国に行ってみたいと思うように。
ただ、情報は限りなく少く、帝国の魔道士フールーダからは、アゼルリシア山脈にドワーフの国の王がルーン工匠という職業だったこと。
リザードマンより過去にドワーフの国でしばらく暮らした者がいるという事だった。
別件で、アインズは帝国のジルニクスが属国の申し出をしてきたが意味が分からず不安がる。
本来なら世界征服の一つが達成出来たと喜ばしいはずが、アルベドやデミウルゴスに何と説明したら良いか言葉が浮かばず親に怒られそうになっている子供みたいになってしまう。
そこで、ルーン技術を持つドワーフの国へ行ってしまおうと考える。
遠くに行って、その間にアルベドやデミウルゴスの二人に何とかしてもらおうという作戦。
勿論、それだけではなく他のプレイヤーが存在していないか、ワールドアイテムを所持している者がいないか探索も兼ねている。
そしてゲーマーとしての本質である冒険に出てみたいという思いから。
ドワーフの国へ
随行班はシャルティアとアウラ。
シャルティアには色々経験を積んで成長して欲しいと、そしてアウラは上官として補佐してくれる事を願っている。
二人を作った姉弟みたいに上手くやってくれる事を期待して。
まずリザードマンの村へ行きドワーフの国へ行った事のある者を同行させる。
装備を揃えてシャルティアとアウラが来て全員となり、アインズは天幕の変わりに宿泊施設を魔法で作りだし何でも出来る事を見せつけた。
ドワーフの国に着くまで3日間を要したが、だがそこにはドワーフどころか誰もおらず足跡だけがあった。
古い鉱道の中に気配がありアウラが様子を見に行き、ルーン文字を知るドワーフと出会う。
ドワーフからは外の足跡について、ルーン文字の事を教えてもらうが、足跡をつけたクアゴアという種族がドワーフの国を狙っていると知り、ドワーフの首都を助けてルーン文字の交渉材料に使おうとする。
クアゴア戦、ドラゴン戦
ドワーフの首都ではクアゴア達の攻撃を受けていた。
アインズ達が到着し交渉の末、デスナイト二体を使いクアゴア達を倒していく。
そして国交を開通する事もルーン工匠を派遣する事も決まったが、最終的な条件としてドワーフの王都を奪還する事になった。
王都には宝物殿がありルーン文字について書かれた書物があるらしいが、恐ろしき竜が住み着いているのでドワーフでは倒す事が出来ない。
ドワーフ達にとってもメリットのある話だったのです。
勿論、アインズには竜も敵ではない、竜の王を心臓掌握で倒し残った竜を支配下にする。
クアゴアもシャルティアとアウラによって制圧し、クアゴアの王リユロも支配下に置いてしまう。
宝物殿でも書物の他に剣や宝が沢山あったが目当ての書物はここには無かったのが残念。
それでも、新たにドワーフとは別に2つの種族を配下とした事、シャルティアとアウラの活躍と成長があった事はアインズにとって喜ばしい事だった。
ドワーフの国へ帰還したアインズは、魔導国に派遣される者達のために送別会を開いて欲しいと頼む。
食材や酒はエ・ランテルより調達する事によって招聘されて魔導国へ行くと証明でき、ドワーフ達の信頼を勝ち取る事が出来た。
そんな宴の最中、アインズの叡智をデミウルゴスが絶賛し次への計画が進行していく。
エピローグ
カルネ村ではエンリが新婚夫婦生活を送っていた。
村にはドワーフ工房ができており、ドワーフ達はアインズに命じられアイテムを作っている。
そこにルプスレギナがドラゴンに乗って訪れ、エンリに「実はアインズ様が戦いに敗れてお亡くなりになったみたいなんすよね」と言う言葉を残していく。
以上、オーバーロード11巻〜山小人の工匠〜のネタバレでした。
オーバーロード12巻では次に聖王国を巻き込んで展開していくようですね。しかも1冊完結ではなく上下巻です。
まとめ
オーバーロード11巻〜山小人の工匠〜のネタバレまとめでした。
ルーンについてや他プレイヤーの存在については一切明かされなかったのですが、これからストーリーが大きく動いていきそうな予感になる1冊でした。
あと、アニメ4期があるなら2、3話くらいでまとまりそうで、もし4期があるなら12巻13巻が主となりそうです。
オーバーロード12巻以降のネタバレもまとめましたので、アニメ化を待てなくてラノベを読む時間がない場合はチェックしてみてください。
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